当事務所は精神障害に特化した茨城県の障害年金専門事務所です。
障害年金の審査部門に勤務していた際、適切な診断書等を提出できなかったために、適切な審査を受けられず苦しい思いをされている方を見て、手助けをしたいと強く思い茨城で事務所を立ち上げました。元審査担当者としての経験と知識を生かし、障害年金の申請にお悩みを抱えている方々の申請のサポートをします。
平成11年 | 立正大学 法学部卒業 |
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平成12年 | 地元茨城県の司法書士事務所 勤務 |
平成20年 | 都内の人材派遣会社 勤務 |
平成22年 | 日本年金機構 年金給付G (年金の審査をする部署)に配属され障害年金、老齢年金、遺族年金、寡婦年金、特別障害給付金、死亡一時金、脱退手当金、離婚分割等の審査を経験。 障害年金の専任担当者の時は、精神障害の認定担当として認定医師と直接やり取りを経験。 |
平成28年 | 退職 |
同年 | スズキ社会保険労務士事務所 設立 |
日本年金機構の審査担当者として勤めていたある日のことです。障害年金の決定に納得ができず、審査請求(不服申し立て)をされたお客様の提出した書類を拝見していると、1枚の書類が目に止まりました。そこにはお客様の症状や状態が事細かく書かれていて、私の経験上でもかなり重たい状態と見て取れます。添付書類に、診断書を作成した医師の意見書が1枚ありました。
「本人から聞き取りが不十分で診断書を軽く書いてしまった。」
読んだ瞬間唖然とし、同時に「もしかすると他にもこのような方が多いのではないか?」と思いました。
実際にお客様自身が書かれる病歴に関する申立書と、医師が書かれる診断書では、内容が食い違っていることが多いです。大きな原因は、お客様が医師に自身の症状を伝えられない、医師も限られた時間内の問診では、患者様の状態を正確に把握できていないことです。
精神障害の障害年金は、認定基準が曖昧で、ご本人様も自身の症状を正しく伝えられる状態ではなく、そのため社労士が申請者様と医師、日本年金機構の橋渡しをしてくれます。
しかし、障害年金の審査部門に在籍中に多くの社労士の方々の審査請求書などを拝見してきましたが、社労士の実力差は激しく、弁護士顔負けの見事に理論立てて主張してくる方もいれば、ただ認定基準をコピペして行政に対する不満を2~3行書くだけの方もおられます。同じ「障害年金専門」にもかかわらず社労士の実力差がとても大きいのです。
これらの現状に対し、精神疾患でお悩みの方の声を正しく医師に届けなければと思い立ちました。私は、障害年金の審査部門に在籍していた知識と、年間1,000件以上審査をして認定医師とも仕事をしてきた経験を生かし、ご本人様やご家族様からのお話から審査上重要と思われる箇所を聞き、しっかり医師にお伝えすることで、適正な申請のためのサポートをいたします。
私が小さな頃から育った茨城はきれいな自然に囲まれ、地元の方はいつも私を支えてくれました。そんな茨城が大好きで、少しでも貢献したいと思っております。現在は緩和されていますが、過去、茨城県は日本で二番目に障害年金の審査が厳しい県で、それによりお悩みの方を見てきました。
今も申請にお悩みの方がたくさんいらっしゃると思います。そのような方を一人でも救うため、私はこれからも茨城を中心に活動して、障害年金の申請でお悩みの方、過去に不支給になってしまった方をサポートしていきます。
事務所名 | スズキ社会保険労務士事務所 |
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代表 | 鈴木伸之 |
住所 | 〒300-1256 茨城県つくば市森の里12番地10 |
電話番号 | 029-828-5449 |
メール アドレス |
contact@suzuki-shougai.com |
受付時間 | 10時~18時まで |
定休日 | 土日祝日休み ※予約はできますのでご相談ください。 |